あなたの肌のタイプは?

のタイプの分類

敏感肌用、普通肌用、乾燥肌用・・・色々あるけど
自分の肌のタイプってよくわからない・・・

皮膚の状態は季節などの環境、身体全体の健康状態やストレスによって大きく変わりますので
特徴とか抑えておきたい所存です・・



普通肌

(潤いはあるが、変化しやすい/皮脂が少なめで水分が多い肌)

★特徴★
水分、皮脂のバランスが整っている。しっかりとした感触で
カサつきやニキビなどのトラブルが少ないタイプ
バリア機能が働いて外からの刺激にも影響されにくく、健康的な肌の状態

★お手入れポイント★
肌が安定しているので新しい化粧品や美容機器を用いた
集中的なスキンケアなどを試すので適している

脂性肌

(潤いはあるがベタつきやすい/皮脂も水分も多い肌)

★特徴★
水分も皮脂も多い。特に皮脂が過剰でベタつきが気になるタイプ
思春期から20代前半までに多い。
潤いはあるものの、毛穴はつまり、毛穴の開き、ニキビなどの過剰な皮脂の汚れが原因の肌トラブルが起きやすい。

★お手入れポイント★
丁寧な洗顔と引き締め効果のある化粧品で皮脂を抑えるスキンケアをする。
ただし、洗浄力の高い物を使いすぎると、肌の保水力まで損なうことがあるので注意!

乾燥肌

(カサついて荒れやすい/皮脂が少なめで水分が不足している肌)

★特徴★
水分も皮脂も少ない、自ら潤う力に欠けたカサつきが気になるタイプ。
加齢と共に増える傾向にある。
皮脂線が小さいため毛穴がほとんど目立たず、キメも細かいが、肌は乾燥しやすい。
バリア機能も低下しやすいため、注意が必要。

★お手入れポイント★
油分も水分も足りていない状態なので
どちらもバランスよく補給すること!

混合肌

(脂っぽいのにカサつく/皮脂が多いのに水分が不足している肌)

★特徴★
部分的に差は大きく、Tゾーンは脂っぽいのに頬(Uゾーン)はカサつくタイプ
20代後半から30代に多い。
水分と油分のバランスの崩れから
バリア機能が低下しがちなことに加え、両極端な肌状態でいるため
肌質をコントロールしにくい。

★お手入れポイント★
Tゾーンは化粧水をたっぷりつけて乳液は控えめにし
逆に頬(Uゾーン)は乳液やクリームを多めにつけるなど肌状態に合わせて調整する。



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混合肌を肌タイプとして区分わけにすると、ほとんどの人が混合肌になっちゃうんだって。


ちなみに・・・
よく耳にする、敏感肌については

  • 初めから肌に合わなくて使用できない敏感肌の人
  • 普段は化粧品を問題なく使えて季節の変わり目、生理の前、ストレスを感じた時など、体調が悪い時に化粧品が合わなくなる、自称敏感肌の人

がいます。
敏感肌の中でも50〜70%の人が自称敏感肌だと考えられています・・・

肌が敏感になるのは誰にでもあることなので
自分の肌の状態を理解し、肌が敏感な時は化粧品を控えたり
適度なお手入れを控えたり、肌に優しい化粧品を使うなど
肌の変化と上手に付き合うことが大切ですね


節によっても肌の状態は変わる

季節によって、気温や湿度が変化することにより、肌状態にも影響が表れます!
どんな特徴があるのか見ていきます。

★肌の特徴★
肌の潤いは増しますが、花粉の飛散や強風によるホコリ、寒暖の不安定さ、
新生活のストレスから肌が敏感になります。

★お手入れポイント★
外気の汚れや老廃物をきちんと落とし、保湿を心がけ、肌バリア機能を整える。
紫外線量が増えてくるので日焼け止めを取り入れる。

★肌の特徴★
汗の量が増え、皮脂が流れやすくニキビや化粧崩れで悩みやすい。
日焼け、しみ、そばかす、肌のごわつきなど紫外線のダメージが強い。

★お手入れポイント★
日焼け止めによる肌の保護やニキビを防ぐ毛穴ケアはもちろん
紫外線のダメージによる水分不足にも注意する。

★肌の特徴★
夏の紫外線のダメージに変わり目元、口元などのカサつきが気になり始めるが
気温も湿度も過ごしやすく安定した季節です。

★お手入れポイント★
夏のダメージを引きずりがちな部分を中心に美白ケア、保湿ケアを行い、肌全体の調子を整えていく。

★肌の特徴★
肌がカサつきやすくなり、肌荒れ、乾燥によるしわが気になる。
頬が部分的に赤くなることもある。

★お手入れポイント★
乾燥対策のため十分な保湿を心がける。
気温の低下で血行が悪く鈍くなるのでマッサージや入浴などで血液循環を高めることも大切!






最後に。肌のタイプの思い込みはNGです!

一生変わらないという訳ではないです。
季節や生活習慣で変化するので、それに応じたスキンケア方法なども
とうぜん変わってきます。
定期的に肌チェックすることが大切なのだそうですよっと